23日(土)に「第45回 体育祭」を行いました。前日は午後から雨が降り、その中で準備をしました 。天気予報では土曜日が晴れるとありましたが、実施できるかどうかやきもきしました。雨の中では準備がすべてできなかったため土曜日は午前7:00には多くの職員が出勤して体育祭の準備を行いました。
体育祭当日は良い天気に恵まれました。早朝からご来賓の方や多くの保護者の方に来ていただき子どもたちの頑張っている姿を見ていただきました。最近は敬老席にお越しになる方が増えてきているように感じています。やはり孫のことは気になるのでしょう。子どもたちの演技に真剣に見入っていました。
私にとって今年で4回目の郷荘中学校体育祭、そして最後の体育祭になります。毎年「応援団」のコンクールでは子どもたちの頑張りに感動しますが、今年も胸が熱くなりました。本校の職員の中には涙を流している職員もいました。本当に郷荘中学校の子どもたちは子どもらしくてかわいいと思います。応援する子どもたちの姿も年々良くなり、保護者の方からも「郷荘中学校は落ち着いてきましたね。子どもたちがいいですね」と言っていただきました。本当にそう思います。郷荘中学校の体育祭はどなたに見ていただいても感動していただけると確信しています。
体育祭には卒業生もたくさん来ていました。何人かの卒業生が「もう一回郷荘中学校に戻りたい。郷荘はいいわ」と言っていました。先生が子どもたちを好きで、子どもたちも先生が好きな学校だと思います。これが郷荘中学校の伝統としてこれからも続いていってほしいと思います。
2017年9月5日火曜日
教え子との同窓会
9月2日(土)に25年前に教えた子どもたちとの同窓会がありました。夏休み前に教え子が職場を訪ねてきて、同窓会の話を聞きました。なんでも私が今年で退職することを聞いて、同窓会を開いてくれることになりました。今の学校にはその時の教え子の子どもが通っていて、その子どもに「校長先生、今度僕のお母さんらと会うんやろ」と言われました。
当日は事情で30分ほど遅れて着きました。受付では教え子が待ってくれていて、私は普段着で行ったのに、教え子はきちっとスーツを着ていてなぜか恥ずかしくなりました。会場に入るとたくさんの教え子が拍手で迎えてくれて、久しぶりに照れました。
私は教え子たちが中学2年生の時に転勤してきたので2年間の付き合いしかありませんでしたが、自分で言うのもなんですが教え子のことはよく覚えていました。教え子の進学先や家の場所、家族のこと、学校での出来事など懐かしい話に盛り上がりました。教え子たちは39歳になっていて当時の私が35歳だったのでそれ以上の大人になっているはずなのに、私にはいつまでも当時の幼い中学生の姿が映りました。残念ながら2名の子どもが事故や病気で亡くなっていました。
教え子たちと話をしていると、自分が当時生徒たちにどのように思われていたかを知ることができました。幸いなことにどの生徒にも恨まれることはなく、「先生のおかげで今の自分がある」という嬉しい言葉をもらいました。本当に教師という仕事を続けてきてよかったと思います。
最後には教え子たちから花束とともに、私が教師を卒業するということで手作りの卒業証書をもらいました。教え子に名前を呼ばれて「はい」と返事をすると、「声が小さい。やり直し」と言われ、みんなに笑われながら再度返事をして、卒業証書を受け取りました。その証書は宝物として家に飾っています。私が死んだときには葬式で飾ってほしいと思います。
その後、2次会に行き多くの教え子と話をしました。中学時代にいろいろとあった教え子も立派な大人になっていて感動しました。子どもは気持ち次第でいつでもやり直せると実感しました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、明日からのエネルギーを教え子たちからもらいました。残りの教員生活、教え子たちに胸を張って報告できるよう頑張ろうと思います。
当日は事情で30分ほど遅れて着きました。受付では教え子が待ってくれていて、私は普段着で行ったのに、教え子はきちっとスーツを着ていてなぜか恥ずかしくなりました。会場に入るとたくさんの教え子が拍手で迎えてくれて、久しぶりに照れました。
私は教え子たちが中学2年生の時に転勤してきたので2年間の付き合いしかありませんでしたが、自分で言うのもなんですが教え子のことはよく覚えていました。教え子の進学先や家の場所、家族のこと、学校での出来事など懐かしい話に盛り上がりました。教え子たちは39歳になっていて当時の私が35歳だったのでそれ以上の大人になっているはずなのに、私にはいつまでも当時の幼い中学生の姿が映りました。残念ながら2名の子どもが事故や病気で亡くなっていました。
教え子たちと話をしていると、自分が当時生徒たちにどのように思われていたかを知ることができました。幸いなことにどの生徒にも恨まれることはなく、「先生のおかげで今の自分がある」という嬉しい言葉をもらいました。本当に教師という仕事を続けてきてよかったと思います。
最後には教え子たちから花束とともに、私が教師を卒業するということで手作りの卒業証書をもらいました。教え子に名前を呼ばれて「はい」と返事をすると、「声が小さい。やり直し」と言われ、みんなに笑われながら再度返事をして、卒業証書を受け取りました。その証書は宝物として家に飾っています。私が死んだときには葬式で飾ってほしいと思います。
その後、2次会に行き多くの教え子と話をしました。中学時代にいろいろとあった教え子も立派な大人になっていて感動しました。子どもは気持ち次第でいつでもやり直せると実感しました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、明日からのエネルギーを教え子たちからもらいました。残りの教員生活、教え子たちに胸を張って報告できるよう頑張ろうと思います。
3市1町英語暗唱大会
9月1日(金)の午後から和泉市コミュニティセンターで「第51回 3市1町英語暗唱大会」が行われ、本校からも2名の男子生徒が参加しました。各学校の代表生徒や先生方、保護者の方も見に来られていました。トップバッターは郷荘中学の生徒でした。きっととても緊張したと思いますが、堂々と発表していました。他校の発表者の中には、緊張のあまり途中で頭が真っ白になってしまっている生徒もいました。
どの生徒もそうですが、人前で発表する経験はなかなかありません。この経験が生徒たちの将来どこかで役に立ってくれればいいなと思います。
どの生徒もそうですが、人前で発表する経験はなかなかありません。この経験が生徒たちの将来どこかで役に立ってくれればいいなと思います。