２年生の生徒の皆さんは、人権学習の一環として、和泉市役所に勤務する嵯峨根望さんと所属するシッティングバレーボールチームの皆様が来校され、シッティングバレーボールの体験を行いました。その中で、人と人との繋がりについて考える機会を持ちました。両足等に障がいがある嵯峨根さんですが、パラリンピック、シッティングバレーボールの日本代表もされていて、シッティングバレーの普及活動を通じて和泉市を盛り立ててくださっています。また、仕事や競技で忙しい中、和泉市を中心に小中学校等での講演活動を行っています。今日は２時間にわたり、シッティングバレーの基礎基本等を、２年生の生徒の皆さんに楽しいトークを交えて教えてくださいました。そして、基礎練習の後、全員でチームに分かれ試合を行いました。絶え間ない歓声の中で、瞬く間に時間がたちました。今日の体験では、シッティングバレーの楽しさを経験できました。さらに、一つの競技を通じて、違いがあってもお互いのすばらしさを認めることの大切さを実感することができ、貴重な時間を持つことができました。
