残暑が厳しく、連日、最低気温が25℃を下回らない熱帯夜で、日中も最高気温が35℃を超える日が続いています。日中の活動では、熱中症予防の対策をしっかりとして、水分・塩分補給と休憩を十分とりながら行動することが大切だと実感させられます。
さて、現時点において、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、8月17日には、和泉市(和泉市教育委員会)は、今年度の市内小中学校義務教育学校の宿泊行事(修学旅行・林間等)について、中止を決定しました。とくに、修学旅行については、教育的意義を鑑み、実施に向けて計画・準備等をしてきましたが、「密」を防ぎ感染症対策を十分に行うことが難しく、宿泊先等で発熱等の感染が疑われる症状が出た場合の対応が非常に困難である状況で、児童・生徒の安心安全を第一に考えたうえでの中止の決定です。本校が今年度修学旅行の実施を予定していた沖縄では、県独自の緊急事態宣言が去る7月31日に発出されましたが、感染拡大の勢いがおさまらず、現時点で8月29日まで緊急事態宣言が継続されている状況です。現地においても、7月中にはオープンしていた海水浴場も軒並み閉鎖となり、観光の名所である那覇市街地の国際通りも人通りが少ない状況で、企業や会社の業務もオンラインを中心におこなっていると聞きます。昨年までの真夏の沖縄では考えられない事態となっていますが、新型コロナウイルスの感染状況を考えれば感染防止の対策には万全を期さなければなりません。今年は、現時点で、市の文化祭(作品展等)・PTA行事(研究大会等)・地域教育協議会の行事(ふれ愛祭り等)をはじめとする学校に関わる多くの行事が中止等の対応となっており、今後も例年とは違う対応等で変更もある状況だと予想されますが、ご理解ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。