8日と15日の金曜日、学年ごとに夏休みの生活体験文の発表会がありました。
各クラスの代表に選ばれた生徒が、それぞれ体験したことやそこから感じたこと、学んだことを話してくれました。
聞いていて感じたのは、日常生活の何気ないことからでも学べることがある、ということです。自分が「なぜ?」とか「このことのメリットとデメリットは何だろう?」などと感じた疑問をそのままにせず、じっくりと向き合って考えることが、もっと大きな社会の課題を考えることにもつながっていくのだ、と思いました。
そして、代表に選ばれなかった人も含めて、日頃感じているうれしさ、悲しさ、いらだち、不安などすべての感情のひとつひとつがかけがえのないものであり、大切にされるべきものであると改めて感じました。
1年生から3年生、残りの中学校生活の長さはそれぞれ違いますが、自分の気持ちとしっかり向き合い、周りの人に思いを伝えながら、悔いのないように過ごしてほしいと思います。