2023年6月21日水曜日

リーディングスキルテストを実施しました(1年生)

今日、1年生でリーディングスキルテストを実施しました。



リーディングスキルテストは、リーディング(読むこと)スキル(技術)という名のとおり、文章を読んで正確に理解する力を測定するためのテストです。


以前にこの書籍でも話題になりましたが、教科書の文章を正確に理解できていない中学生がかなりの割合でいる、ということがわかってきました。

このテストでは、読んで理解するまでの段階を細かく分け、どの段階でつまづいているかを調べます。一般社団法人「教育のための科学研究所」ホームページからの引用になりますが、例えば下のような感じです。


1.文節に正しく区切る。

 例:私は学校に行く。→私は/学校に/行く。

2.係り受けの構造を正しく認識する。

 例:大きな黒い瞳の少女。→大きいのは「瞳」である

3.述語項構造や接続詞を正しく解析する。

 「誰が」「何を」「どうした」のような構造を正しく認識する

4.照応関係を正しく認識する。

 例:私はハンカチを落とした。それを彼は拾った。→「それ」は「ハンカチ」である

など


私たちは子どもに「教科書をよく読めばわかるよ」と言いますが、実は上のような段階のどこかでつまづいていて、理解できていないのかもしれません。このようなつまづきを早期に発見できれば、適切な指導を行うことが可能になります。

今回は1年生での実施でしたが、最終的には全学年で実施し、その結果を授業の改善や日頃の声かけの工夫につなげていきたいと考えています。始まったばかりのことでまだ手探り状態ですが、できることから取り組んでいきたいと思います。


2023年6月16日金曜日

ルールメイキングプロジェクト開始

今日の放課後、生徒会のメンバーや募集で集まってきたルールメイカー、そして教職員が「ルールメイキング」に向けて、最初の対話を行いました。

この場では生徒も教職員もフラットに意見を出し合おうということで、車座になり、自己紹介や活動に向けての気持ちの交流などをしました。

そして、これからの活動で大切にしたいことをまとめました。

参加したみなさんが自分の言葉で思いを語る姿が新鮮で、印象的でした。

このメンバーで、これからどのようなことが起こるのか、とても楽しみにしています。




2023年6月14日水曜日

和泉市広報番組「いずラニ」収録

今日はテレビ番組の撮影がありました。

4月に始まった和泉市の広報番組「いずラニ」では、和泉市の中学校を紹介する企画が行われています。

J:COMやYouTubeでみることができます。

吉本興業所属のお笑い芸人、ラニーノーズのお二人とともに収録が行われ、とても盛り上がりました。

番組は7月1日から放送・配信されます。楽しみにしていてください。





給食残量調査

昨日から始まった残量調査の様子です。

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和泉市内の小中学校では毎年6月に一斉残量調査が行われます。

郷荘中学校では、おかずの残量の計測を3年の厚生委員会が担当しています。

食育の推進を図るために『食べ残しについて考える』調査として、生徒が「自ら食べることについて考えること」で、食についての意識を高めることを目的としたものです。

給食は1人分を残さず食べることを基本としていますが、体調や体格なども考慮しています。

(体調が悪い時を除き)全く手をつけずに残すことがないよう、給食を提供するために使われた食材の命や食材を育ててくれた人への感謝、そして作ってくれた人たちへの感謝を込めて各クラス残さず食べることを意識して、日々給食をいただいています。

自分の給食を早く食べて計測にあたってくれている厚生委員さんたち、ありがとうございます♪

また給食返却時にも、厚生委員が当番で返却のお手伝いをしてくれています。

いつもありがとう!^_^





2023年6月12日月曜日

避難訓練

6月9日(金)の6時間目、避難訓練を行いました。

全校で同時に訓練を行うのはコロナ前以来となります。

あいにく、ここのところの雨で運動場の状態がよくなかったため、避難経路を確認しながら全校生徒が体育館へと避難しました。

消防署の方からは、消火器の使い方の説明と、いつ起こるかわからない災害にしっかり備え、いざという時に的確な行動ができるようにしていきましょうというお話がありました。

つい「自分は大丈夫だろう」と思ってしまうこともありますが、そのような油断が被害をより大きくしてしまったという事例もあります。それらを教訓に、最悪の事態も想定しながら注意深く行動しなければならないと思いました。



2023年6月7日水曜日

ボッチャ大会

体育館に支援学級の子どもたちが集まり、障がい者のために考案された「ボッチャ」というスポーツを楽しみました。

ボッチャは2チームがそれぞれボールを投げ、いかに目標のボールに近づけるかを競うもので、パラリンピックの正式種目にもなっています。

身体の障がいでボールを投げることができない場合は、専用の器具を使うなどして参加するそうです。

ボールはソフトボールくらいの大きさですが表面は柔らかくて意外と重みがあり、転がすか上に放り投げるかで動きがかなり変わります。

子どもたちはそれぞれ作戦を考えて、転がしたり投げたりして楽しんでいました。

このようなスポーツを通じて、いろいろな人と交流ができるといいですね。