2015年9月25日金曜日

私事ですが・・・

 ホームページに掲載するかどうか悩みましたが、少しは郷荘中学校にも関係するところがあるので書きました。

 シルバーウィーク中の22日に私が卒業した中学校の学年同窓会がありました。私は引っ越しををしていたこともあって卒業してから行方不明状態になっていました。2年前に中学校を卒業して40年が経つということで同窓会があったらしいのですが、その連絡が私のところに来ることは不可能でした。その時に「原野はどこにいてるねん?」という話があったそうです。世の中は狭いもので、昨年私が他県にあるゴルフ練習場にいたら、隣にいたのが中学校時代の友人でした。私はその時気づきませんでしたが、携帯で話をしている私の声を聴いて「もしかしたら、原野?」と声をかけてくれ久しぶりの再会を楽しみました。その際その友人が「前に同窓会したとき原野の連絡先を探してたから、教えてほしい」と言われ伝えました。

 しばらくして私の携帯に電話があり、同窓会幹事の女子から22日の同窓会の連絡があり、参加することができました。当日は100人近い同窓生と5人の当時の先生が来られていました。私は42年ぶりの再会でしたので、初めのうちは名前を聞いてもピントきませでした。でも、不思議なものでいろいろと話をしていく中で当時の思い出がみるみるよみがえってきました。男子も女子も年相応になっていました。宴会場の画面には幹事の人が作成してくれた中学時代の映像が流れていました。その中には亡くなられた恩師や友人が結構いて驚きました。

 信州からバイクで駆けつけた友人や東京からも何人か参加していました。私がクラブでペアを組んでいた友人も神奈川から参加していました。彼は2年前の同窓会に私が参加していなかったことを残念に思っていて、今回私が参加することを聞きつけ遠方から参加してくれていました。彼からは私が変わってないこと、昔から信頼できる人間でいることを喜んでくれていました。

 実は参加していただいた恩師の中に郷荘中学校第7代の校長先生がおられました。その先生には中学時代体育を教えていただきましたが、その先生が校長をされた学校で私が今校長をしていることに不思議な縁を感じました。

 2次会、3次会と参加して本当に楽しい時間を過ごしました。次回は2年後、みんなが還暦を迎えるときに開催することが決定しました。それまで元気でいようと思います。

2015年9月24日木曜日

感動の体育祭

 シルバーウィークも終わって、学校が始まりました。先週19日(土)に郷荘中学校「第43回体育祭」が行われました。それまでは雨の日が多く、練習も十分にできませんでしたが、当日は見事な秋晴れで絶好の体育祭日和でした。

 朝早くから多くの保護者の方や地域の方、おじいさんおばあさんにお越しいただきました。練習中も含め、当日も大きな音を出し近隣の皆さまにはご迷惑をおかけしました。幸いそのことで苦情の電話はありませんでしたが、本当にご協力ありがとうございました。

 生徒たちは本当に頑張っていたと思います。観覧に来られていた小学校の校長先生からも「本当に落ち着いたいい体育祭ですね」と言っていただきました。また、保護者の方からも「昔はみんなの輪の中に入らずウロウロしている生徒が何人もいたけど、今年はそのような生徒は一人もいませんね。本当に郷荘中学校は落ち着いてきましたね。」と言っていただきました。

 生徒たちの鑑賞態度もすばらしく、友だちの演技に一生懸命応援する姿は中学生らしいさわやかなものでした。特に午後から行われた「応援団」の演技はこれまでの練習の成果を披露するだけあって、見ていても生徒たちの思いが伝わってきました。

 郷荘中学校で長く勤務している先生からは、「こんなに子どもたちが素晴らしい体育祭は初めてです。」と感動の声がありました。学校は何といっても子どもたちが主役です。これからも主役の子どもたちが輝く学校でありたいと思います。



2015年9月10日木曜日

熱を帯びてきた応援練習

 連日の雨で体育祭の練習が思うようにできていませんが、応援練習はますます熱を帯びてきています。各団の3年生が中心になって、朝練や放課後も練習をしています。各団のダンスも決まり、リーダーのもと今日も朝早くから練習をしていました。眠い目をこすりながら参加している生徒もいました。
 
 3年生は受験のことも気になるとは思いますが、このような行事にも一生懸命取り組む中でこの経験が大切な宝物になればと思います。


2015年9月9日水曜日

生活体験発表会

 心配していた台風18号も和泉市では大きな被害もなくホッとしています。今週は雨の影響で体育祭の練習も思うように進まず、本番を控え大丈夫かと心配されるところです。生徒たちは天気に関係なく3年生を中心に応援団の練習に熱が入ってきています。

 そんな中今日は体育館で2限目に1年生、3限目に2年生、4限目に3年生がそれぞれ夏休みの生活体験発表会を行いました。審査員として全学年の発表を見ましたが、どの学年もしっかり頑張っていました。特に聴いている生徒たちの態度がとても良かったです。先生方に大きな声で注意されることもなく、静かに聴いていました。この姿からも郷荘中学校は良くなってきていると思います。

 発表者はクラブ活動のこと、勉強のこと、大阪で起こった事件のこと、旅先でのことなどをしっかり話してくれていました。発表者の人は多くの人の前で発表して緊張したことだと思います。この体験が中学時代の良い思い出になってくれればと思います。

 審査の結果はまだ出ていませんが、学校代表の人は10月14日に和気小学校で行われる「和泉市みんなの意見体験発表会」に参加して、小学生の前で発表することになります。

2015年9月4日金曜日

「体育祭」全体練習始まる

 今日の午後から「体育祭」の全体練習が始まりました。初めて3学年が運動場に集まり、入場講師委の練習を行いました。最初は1年生が初めてということで整列に時間がかかりましたが、練習中私語もなく、整然と練習が行われました。指導担当の先生も例年この時期にできるところを予想していましたが、生徒たちが黙々と練習することから当初予定した練習メニューを繰り上げなければならないほどでした。

 3年生にとっては最後の「体育祭」。放課後は各団に分かれて応援練習に汗を流していました。今から「体育祭」本番が楽しみです。


【大阪880万人訓練】

 今日の午前11:00過ぎに訓練のため携帯電話が一斉に鳴り響きました。教室の様子を見に行くと、教師が携帯を手に持ち、生徒たちに将来このようなメールが届いたときにどのような行動をしなければならないのかを話していました。生徒の様子はどちらかというとそんなに真剣さを感じることはできませんでした。これは子どもだけでなく大人も含めて実際にそのような状況にならなければわからないという思いがあるのではと思います。
 
 今後災害は起こってほしくはないですが、実際起こったときに自分の命を守ることができるようにしていきたいと思っています。人はどこかで自分は大丈夫と思っているのかもしれません。過度におびえる必要はないと思いますが、まさかの時にどうするかということは普段から考えておく必要があると思います。みなさんのお家ではどうでしょうか?いざというときの備えはできているでしょうか?

 テレビで東南海大地震が起こったときに大阪に押し寄せる津波のシミュレーションを伝えていました。その話を泉佐野市に住んでいる知り合いに話すと「大阪湾には淡路島と友ケ島があるから津波は来ない」と言っていました。どちらが本当なのかはわかりませんが、最悪の事態に備える必要はあると思います。我が家は山の中なので津波は心配ありませんが、土砂崩れが心配です。この歳になると自分はともかく家族は無事に助かってほしいと思ってしまいます。

 難しい課題ですが、これかも生徒たちに災害に備える意識を育てて生きたいと思います。

2015年9月3日木曜日

新しくなった給食室

 以前からお知らせしていた給食室の改修工事が終わり、今日から給食を始めました。当初の予定では昨日から開始でしたが、準備に時間がかかることから今日の開始になりました。

 昨日は他の場所に保管していた給食用の機材を職員だけでなく、陸上部の生徒たちも一緒に運んでくれてとても助かりました。調理員さんたちも感謝していました。また、近隣の分け小学校の調理員さんも手伝いに来ていただきありがとうございました。

 今日給食室に検食に行きましたが、1学期までは雨の時は濡れながら行きましたが今は屋根がついてスムーズに行くことができました。生徒たちも雨の時はとても混雑して大変でしたが、今日はスムーズに行くことができました。

 学校ではこれまで以上に食の安全に配慮し、子どもたちにより安全でおいしい給食を提供したいと思います。


3市1町英語暗唱大会 

 1日の午後から和泉市コミュニティセンターで「3市1町英語暗唱大会」が行われました。各中学校の代表2名がそれぞれ英語でスピーチを行い、その技を競います。本校からは2名の女子生徒が参加しました。外国人のジャッジやたくさんの聴衆の前で発表します。緊張のあまりスピーチを途中で忘れてしまう人もいました。残念ながら歩行の生徒は入賞できませんでしたが、良い経験ができたのではと思います。実は私も学生の頃に英語の暗唱大会に出たことがあります。その時はリンカーン大統領の「ゲチスバーグ・アドレス」というスピーチをしました。もちろん入賞はしませんでしたが、今でもその時のことは覚えています。

 将来彼女たちがどのような進路を選ぶかわかりませんが、もしかしたら英語の先生になっているかもしれません。

 

2015年9月2日水曜日

読み聞かせ

 この夏休みに本校の演劇部の人たちが、校区内の「芦部保育園」「てらかど保育園」で園児たちに読み聞かせをしました。和泉市立図書館の方に指導を受け、絵本を選び読みの練習を行いました。本番当日演劇部顧問の田嶋先生、支援司書の外川さんと一緒に私も見学に行きました。

 生徒たちは緊張しているのが見ていてもわかりました。園児たちは目を輝かせて座って待ってくれていました。生徒は園児に優しく話しかけ、読み聞かせを始めました。園児たちの素直な反応に生徒たちはとても喜んでいました。学校ではまだまだ子どもだと思っていた生徒が頼もしく見えました。8年ほど前は生徒たちも園児くらいであったのかと想像すると、成長の早さに驚きます。この取り組みは以前からも行っていますが、非常によい活動だと思います。話ではこのような活動を行っているのは、市内では郷荘中学校だけとのことです。これからも是非続けていきたいと思っています。