2015年7月24日金曜日

English Camp

 台風の影響で通知表を前日に渡していたので、17日(金)は終業式とホームルームの簡素化されたものになりました。普段から3年生の生徒に「校長先生の話、長い」と言われているので自分では気をつけたつもりでしたが、式が終わるなり「校長先生、16分も話してた。」と注意されました。式自体は生徒たちも暑い中しっかりと話を聞いてくれていたように思います。

 夏休みに入ってから、連日厳しい暑さで生徒たちや先生方の体調が気になるところですが、今日現在大きなケガや熱中症もなく無事に過ごしています。運動部の3年生は最後の大会に臨んでいるところです。残念ながらすでに負けてしまったクラブもありますが、本校からも顧問以外の先生方も応援に行ってくれたり、保護者の方も多数応援にきてくれていました。

 そんな中昨日23日から1泊2日で「和泉市立青少年の家(槙尾山にあります)」で「イングリッシュキャンプ」が行われています。これは和泉市のALTや教育委員会が中心になって和泉市内の中学生に声をかけて、 ALTと一緒に過ごす中で英語に親しみをもってもらう行事です。本校からは9名の生徒が参加しました。

 午後から見に行きましたが、槙尾山の道路が工事のためか大きなダンプカーが何台も走っていて運転に気を遣いました。私が着いたときは開校式の最中で他校の生徒との交流がまだでしたが、帰る頃には新しい友だちがたくさんできていることでしょう。英語を好きになって帰ってくれればと思います。

 

2015年7月16日木曜日

3年生球技大会

 昨日は2年生が「水泳レク大会」を行いましたが、今日は3年生が「球技大会」を行いました。当初はグランドを使う予定でしたが、台風の影響で体育館で男女ともドッジボールをしました。中学3年生でドッジボール?生徒は盛り上がるのかなと思いましたが、実際体育館に見に行くとすさまじい歓声。みんな必死でボールを投げ合っていました。

 女子が男子の応援をしたり、わきあいあいとしていました。いい思い出ができたのではと思います。台風11号の影響でもしかしたら、明日17日が臨時休校になるかもしれません。そのため、通知表等は今日子どもたちに渡しました。休校にならなかった場合、生徒たちは明日どんな気持ちで登校するのだろうと考えてしまいます。

 もしかしたら、避難所が開設されるかもしれません。そうなると管理職は学校に泊まらなければならないので、できれば何事もなく台風が去ってほしいのですが。


2015年7月15日水曜日

2年生 水泳レク大会

 今日は1限~3限を使って、2年生が「水泳レク大会」を行いました。連日猛暑が続いているので、熱中症が懸念されましたが、安全に配慮して行われました。熱中症で倒れる生徒はいませんでしたが、競技中に他人の足が目に当たり医者に搬送する事故がありました。診察の結果幸いケガはなかったのですが、本当に事故はどんな形でいつ起こるかわからないと思いました。

 途中で私もプールに水泳レク大会を見に行きましたが、子どもたちはとても楽しそうでした。先生方が倒れるのではないかと心配しました。水分補給の時間ではスポーツドリンクを用意していました。1学期の最後に楽しい思い出ができたのではないかと思います。

 台風11号の上陸が心配されるところですが、もしかしたら17日の終業式がなくなるかもしれません。また、臨時休校にならずに終業式が行われたとしても、この暑さで全校生徒を体育館に入れると熱中症の心配があるので、放送で式を行うつもりです。


2015年7月6日月曜日

「青少年を非行から守る」市民大会

 昨日5日(日)に和泉市人権文化センターで 第35回「青少年を非行から守る」市民大会が開催されました。当日は辻市長を初め、多くの来賓の方が会場に来られ、学校関係者や市民の方も来られての大会になりました。

 天気はあいにくでしたが、文化センターの駐車場は満車で、臨時駐車場である幸小学校に車を止めに行きました。教育委員会関係の職員が一生懸命車を誘導してくれていました。

 大会では1部で大会宣言が行われ、2部では大阪市立南住吉大空小学校のこれまでの取り組みを関西テレビが放映したドキュメント見て、その後大空小学校の元校長の木村 泰子先生からお話を聞きました。

 木村先生は「みんなでつくる みんなの大空小学校」をスローガンに職員、保護者、子どもが一緒に取り組むことの大切さを話していただきました。同じ教育の世界に身を置くものとして、また校長として考えさせてもらうものが多くありました。支援を要する子どもたちととの関わりの中で、周囲の子どもたちも成長していること、教師自身も成長させてもらっていることがよくわかりました。

 木村先生からは「子どもは自分の信頼している人の言うことしか聞かない」との話がありました。本当にそうだと思います。私だけでなく、郷荘中学校の職員が子どもたちから信頼される大人にならなければと強く思いました。

2015年7月3日金曜日

薬物乱用防止教室

 昨日6限目に2年生が「薬物乱用防止教室」を受けました。講師は「和泉市薬剤師会会長で大阪府薬物乱用防止指導員」をされている大谷先生でした。午後2:30スタートの予定にもかかわらず1時間前に来られ、準備をしてくれました。

 5限目に水泳の授業があったりして開始時間が少し遅れてしまい、大谷先生にはご迷惑をおかけしました。6限目の体育館でのお話ということで、暑い体育館で子どもたちはしっかりと話を聞けるかなと心配でしたが、事前に大谷先生が用意してくれたレジュメにメモを取りながらしっかりと聞いていたように思います。初めにDVDを見て、その後大谷先生のお話を聞き、最後に生徒と先生方の代表がロールプレイをしました。

 大谷先生からは薬物が本当に有害であること、安易な気持ちで誘惑に負けない強い気持ちを持つこと、1回でも使えば乱用であることなどを教えていただきました。

 防止教室が終わった後、少し時間をいただいて校長室でお話をさせていただきました。大谷先生からは薬物乱用防止に取り組む強い気持ちを聞かせていただくとともに、郷荘中学校の生徒たちがすばらしかったとお褒めの言葉をいただきました。特にロールプレイに出演してくれた生徒たちは、何の練習もせずにぶっつけ本番であるにもかかわらず、よく演じていたと言っていただきました。

 前回のブログで郷荘中学校の子どもたちが自己肯定感が低いことを書きましたが、このようにいろいろな方から褒めていただいたことを伝え、子どもたちの心に火をつけたいと思います。


2015年7月2日木曜日

社会性測定用尺度結果

 先日全学年で「社会性測定用尺度」調査を行いました。これは子どもたちが自分自身のことや周囲の人々の関係を自分で評価するものです。全部で40問近い質問に答えます。

 解答の中で良い点、気になる点をいくつか紹介します。
 良いと思われるのは「学校に来るのが楽しい」という質問では、1年生が80% 2年生が79.9% 3年生が70.1%の生徒が肯定的に答えています。本当はもっと多くの生徒が肯定的に答えられるようにならなくてはと思います。「みんなで何かをするのは楽しいですか」という質問では、1年生が81.6% 2年生が83.1% 3年生が73。9%と回答しています。ただ、「仲良くなれるように自分から働きかける」という質問では、1年生が50.5% 2年生が54.6% 3年生が46.6%と回答していることから、自分から積極的に仲良くなろうとする生徒は半数で残りの生徒は、誰かから声をかけてもらうのを待っている状況です。

 本校の生徒の回答で気になるのは、「今の自分が好き」という質問に1年生が36.3% 2年生が39.3% 3年生が27.4%しか肯定的な回答がありません。また「自分にはいろいろな良いところがある」という質問では、1年生が39.6% 2年生が35.7% 3年生が26.5%しか肯定的な回答がありません。

 何が子どもたちをこのように考えさせているのかと思います。もっと自分に自信を持ってほしいし、自分のことを好きになってほしいです。多感な年頃で自分の容姿や性格のことで気に入らないところもあるのかもしれません。学校では子どもたちの良いところを見つけ、褒めていきたいと思います。すべての子どもに良いところがあると信じています。