2021年5月28日金曜日

万葉の世に想いを馳せて

週を明けると6月になりますが、6月と言えば気象庁の定義では夏になります。夏はハスの季節です。泥沼の中から、とても美しい花を咲かせてくれるこのハスを、まだ静かな早朝に見るのが私は好きです。
今日、森 ひさゆき和泉市議会議員様のご紹介で、自然館クラブの東 庸太郎様より、大賀ハスを学校に分けていただきました。大賀ハスは、大賀博士という方が、1951年に千葉県検見側の泥炭層より発掘した推定2,000年前の古ハスの実から発芽・育成し、開花させたハスということです(はすの話 東庸太郎より引用)。

あわただしい日常のちょっとした合間に、約2000年という時空をこえたロマンに想いを馳せるのもたまにはいいかもしれません。

この分けていただいた大賀ハスは体育館の入り口付近で育てていきます。あなたも早起きしてこのハスを観察してみてください。きれいな花が早くみれるといいですね。