対面授業とオンライン授業を組み合わせて

学校が再開し少しずつ元の教室の姿を見せつつありますが、まだまだ体調が思わしくない人や不安な人もいます。新聞やテレビのニュース等の報道によると、事態が完全に改善するまでにはあと少しだけ時間がかかるということです。
前回のブログ記事でも少しお知らせしましたが、郷荘中学校では、学校での授業とそれを補う形でオンラインもしくはデジタル教材での授業も並行して行っています。このような授業形態を『ハイブリッド型授業』と呼ぶようです。
今日見学したのは、1年生の数学の授業。下の画像でもあるとおり、リアルタイムで放映し、家でも授業に参加できるようにしています。対面の授業とは違いまだまだ改善点はありますが、生徒のみなさんの意見も参考にさせていただき、よりよいものになればと教職員一丸で研究し実践しています。
でもやっぱり、感染状況が改善されて、みんなが再び安心して登校できることを切に願います！
（注意：すべての授業でリアルタイムの授業を行っているわけではありません。動画を作成しアーカイブで提供しているものもありますし、活用できるプリント等をデジタルで提供しているものもあります。）

学校閉鎖中での取り組み

メールやプリントでもお知らせさせていただいた通り、新型コロナウィルスの感染者と濃厚接触者等の増加により、火曜日から３日間学校閉鎖をして事態の改善をはかっています。
その間８時半からのオンラインで朝の学活を行い、健康状態の把握に努めています。また、各家庭のご協力により、保健所や病院からの指導内容についてもご報告いただいています。
学びを止めることないよう、各家庭にGIGA端末を持って帰ってもらい、オンラインでの授業を行なっています。今までの学校の授業の完全な代わりまでと言えるまでには、まだ至っていませんが、皆さんがお家で療養してもらっている間、先生たちは新たな教材作成やその動画を次々と作成しています。
パソコンの操作等で困った人のために、LINEでの質問箱も急遽作成しました。