今日の午後から本校においてPTA文化体育委員会主催で「デコパージュ手芸教室」が行われました。30名近い保護者の方が参加され、講師の方の説明を聞きながら熱心に作品を作っていました。今日行われたのはデコパージュの技法の1つである「シャドーボックス」と呼ばれるものです。自分の好みや部屋の雰囲気に合ったプリントやカードの絵柄を選び、元になる同じ絵柄を複数使用し、各パーツを細密に何層にも切り重ねることによって立体感を持たせ、またプリントに丸みを待たせたり影を作ることにより豊かな表情と奥行きを演出しオリジナル作品を作り出すホビーです。
できあがった作品はお家のちょっとしたインテリアになると思います。初めて作られた保護者の方がほとんどですが、これがきっかけではまる人もいるもかもしれません。我が家にも嫁が作った「シャドーボックス」がいくつも壁に掛かっています。
午後の一時良いものを見せていただきました。講師先生、企画・運営されたみなさんありがとうございました。
2015年6月29日月曜日
小中一貫教育研修
26日(金)に和気小学校で「郷荘中学校区 小中一貫教育研修」を行いました。これは平成29年度から和泉市では小中一貫教育が完全実施されることが決まっていて、それに向けての取り組みの1つとして行っているものです。
9年間で校区の子どもを育てることを目標に、和泉市内の10中学校区をそれぞれ学園として取り組みます。それぞれの学園には名称があり、郷荘中学校区は「笑顔あふれる郷荘学園」という名前になっています。まだまだ知名度は低いですが、多くの方に早く覚えてもらえるようにしたいです。
和気小学校では5年生と6年生の授業を郷荘中学校、芦部小学校の先生方が参観し、その後それぞれの担当に分かれて各グループで今後の取り組みや方針について話し合いが行われました。当日は100名近い職員が参加していましたので、郷荘中学校・芦部小学校・和気小学校のほとんどの先生方が参加していました。これだけの先生方が知恵を出し合えば、きっとすばらしい学園になると思います。
9年間で校区の子どもを育てることを目標に、和泉市内の10中学校区をそれぞれ学園として取り組みます。それぞれの学園には名称があり、郷荘中学校区は「笑顔あふれる郷荘学園」という名前になっています。まだまだ知名度は低いですが、多くの方に早く覚えてもらえるようにしたいです。
和気小学校では5年生と6年生の授業を郷荘中学校、芦部小学校の先生方が参観し、その後それぞれの担当に分かれて各グループで今後の取り組みや方針について話し合いが行われました。当日は100名近い職員が参加していましたので、郷荘中学校・芦部小学校・和気小学校のほとんどの先生方が参加していました。これだけの先生方が知恵を出し合えば、きっとすばらしい学園になると思います。
2015年6月26日金曜日
給食残量調査
6月15日(月)から19日(金)の5日間全学年で「給食残量調査」を行いました。普段子どもたちが給食をどの程度食べているかを調査するとともに、子どもたちがどのような料理が好きなのか、不足する栄養分は何かなどを調べます。
今は月曜日、水曜日、金曜日が米飯給食で火曜日と木曜日がパンになります。暑い時期なので食欲が落ちないように気を遣うところですが、衛生面からも冷たくて喉ごしが良いものを提供することができません。19日のご飯が50人分残ったのは残念ですが、全体としてはよく食べていたように思います。
和泉市では毎月「献立作成委員会」(小中学校の栄養教諭や栄養士さん、調理員さんの代表の方、給食に携わる職員、教育員会の代表、そして私はなんとこの会の会長をしています。)を開催して、毎月の献立について熱心に話し合っています。前月分の内容をについて検討し、次月に生かすようにしています。そこでは味付けから、調理方法、材料に至るまで細かく話し合われます。
中学校では小学校に比べ給食の量も多くなっているので、1年生の生徒は全部食べきるのは難しい人もいるかもしれません。生徒たちはお家で給食のことを話したりしているでしょうか?
たまには家庭で給食の内容について話し合ってもらえればと思います。
今は月曜日、水曜日、金曜日が米飯給食で火曜日と木曜日がパンになります。暑い時期なので食欲が落ちないように気を遣うところですが、衛生面からも冷たくて喉ごしが良いものを提供することができません。19日のご飯が50人分残ったのは残念ですが、全体としてはよく食べていたように思います。
和泉市では毎月「献立作成委員会」(小中学校の栄養教諭や栄養士さん、調理員さんの代表の方、給食に携わる職員、教育員会の代表、そして私はなんとこの会の会長をしています。)を開催して、毎月の献立について熱心に話し合っています。前月分の内容をについて検討し、次月に生かすようにしています。そこでは味付けから、調理方法、材料に至るまで細かく話し合われます。
中学校では小学校に比べ給食の量も多くなっているので、1年生の生徒は全部食べきるのは難しい人もいるかもしれません。生徒たちはお家で給食のことを話したりしているでしょうか?
たまには家庭で給食の内容について話し合ってもらえればと思います。
2015年6月22日月曜日
読み聞かせ
今日から1年生で「青い鳥」という読み聞かせのボランティア団体の方に来校していただき、図書室で読み聞かせを行いました。この行事は本校では以前から行っている行事で、生徒たちはボランティアの方の読み聞かせに聞き入っていました。
読むのは絵本ですが、中学生になっても興味津々で聞いていました。私も自分の子どもが小さい頃絵本を読んだことがありました。その時も子どもは何度も何度も「もう1回読んで」とせがんだのを思い出します。小さい頃に本を読んでもらい、本に対する興味がわいてくるのは良いことだと思います。もしかしたら、今の子どもたちが大きくなって、この郷荘中学校に読み聞かせをしにきてくれる日が来るかもしれません。
読むのは絵本ですが、中学生になっても興味津々で聞いていました。私も自分の子どもが小さい頃絵本を読んだことがありました。その時も子どもは何度も何度も「もう1回読んで」とせがんだのを思い出します。小さい頃に本を読んでもらい、本に対する興味がわいてくるのは良いことだと思います。もしかしたら、今の子どもたちが大きくなって、この郷荘中学校に読み聞かせをしにきてくれる日が来るかもしれません。
2015年6月16日火曜日
生徒会主催 ランチタイムショー
今日の昼休みに生徒会主催による「ランチタイムショー」が体育館で行われました。今回は先生方の有志による歌の発表でした。
1番手は3年生職員の福元先生、本田先生、加藤先生によるバンド演奏で、スピッツの「空も飛べるはず」をピアノ本田先生、ボーカル加藤先生、ギター福元先生で歌ってくれました。会場は先生方の演奏ということで生徒たちも大盛り上がりでした。
2番手は広瀬先生のワンマンショーでミスターチルドレンの「Tomorrow never knows」を熱唱していました。上手い下手は別として、生徒からは声援や拍手が飛び交っていました。
非常に楽しい時間を過ごすことができました。学校生活には勉強だけでなく、このような時間があっても良いと思います。今回は生徒の発表はありませんでしたが、次回は是非生徒のみなさんにも出演してほしいと思います。
1番手は3年生職員の福元先生、本田先生、加藤先生によるバンド演奏で、スピッツの「空も飛べるはず」をピアノ本田先生、ボーカル加藤先生、ギター福元先生で歌ってくれました。会場は先生方の演奏ということで生徒たちも大盛り上がりでした。
2番手は広瀬先生のワンマンショーでミスターチルドレンの「Tomorrow never knows」を熱唱していました。上手い下手は別として、生徒からは声援や拍手が飛び交っていました。
非常に楽しい時間を過ごすことができました。学校生活には勉強だけでなく、このような時間があっても良いと思います。今回は生徒の発表はありませんでしたが、次回は是非生徒のみなさんにも出演してほしいと思います。
2015年6月12日金曜日
教育実習が終わりました
今日で教育実習が終わりました。今年度は佐藤さん、河上さん、秋本君の3名の実習生を迎えました。それぞれ年齢も教える教科も違う中で、3週間という長い期間よく頑張っていました。暑い中服装もきちっとして大変だったと思います。毎日教材研究や授業の指導案作りで遅くまで頑張っていました。私が学生の頃は教育実習は2週間でした。それでも毎日ヘトヘトだったのを思い出します。授業を見に行きましたが、本当に頑張っていたと思います。指導教諭の先生方もお疲れ様でした。
この後は採用試験に向けて勉強をしなければならず、また苦しい日々が続きますが、良い結果になることを祈っています。
私は教師という仕事は本当にやりがいのある仕事だと思っています。子どもたちの人生の一部に関われるというのは、嬉しいことでもあり責任も感じるところです。
郷荘中学校での経験が、実習生の人たちにとってかけがえのないものであってほしいと思います。そして、いつの日か同じ職場で勤務できることを楽しみにしています。
この後は採用試験に向けて勉強をしなければならず、また苦しい日々が続きますが、良い結果になることを祈っています。
私は教師という仕事は本当にやりがいのある仕事だと思っています。子どもたちの人生の一部に関われるというのは、嬉しいことでもあり責任も感じるところです。
郷荘中学校での経験が、実習生の人たちにとってかけがえのないものであってほしいと思います。そして、いつの日か同じ職場で勤務できることを楽しみにしています。
2015年6月8日月曜日
手作り ニンニク
6日(土)の夜7時から和気小学校で「平成27年度 和気校区青少年問題協議会」がありました。和気校区の自治会長さんや青少年指導員、青少年補導員、学校関係、和泉警察の方が集まり、和気校区の青少年の健全な育成について話し合いを持ちました。その中で和泉警察の方から「最近の郷荘中学校は落ち着いてきている。和泉警察が関わることはほとんどない」という嬉しい話がありました。地域の方がたも熱心に議論を交わされていました。地域の方からも「郷荘中学校が良くなってきた」と言っていただけるように頑張りたいと思います。
話は変わって、今日職員室に支援学級の生徒が担任の先生と一緒に来ました。手にはビニル袋に入ったニンニクを持っていました。担任の先生から「校長先生に何て言うの」と言われると、その生徒は「あすなろ学級で作ったニンニクです。」と言って、私に差し出しました。生徒たちの手作りのニンニク。家に持って帰って、味わいたいと思います。また、このニンニクは秋に行われる「ふれあい祭り」でも売る予定ですので、その時はみなさん是非購入してください。
話は変わって、今日職員室に支援学級の生徒が担任の先生と一緒に来ました。手にはビニル袋に入ったニンニクを持っていました。担任の先生から「校長先生に何て言うの」と言われると、その生徒は「あすなろ学級で作ったニンニクです。」と言って、私に差し出しました。生徒たちの手作りのニンニク。家に持って帰って、味わいたいと思います。また、このニンニクは秋に行われる「ふれあい祭り」でも売る予定ですので、その時はみなさん是非購入してください。
2015年6月5日金曜日
郷子会総会
昨日午後7時から本校体育館で平成27年度「郷荘校区 みんなで子育てを考える会」総会が開かれました。服部市議会議員様をはじめ、和泉市教育委員会からも代表の方にお越しいただきこれまでの取り組みや会計報告、今後の取り組みや新会長のあいさつなどをいただきました。また、和泉警察の方にもお越しいただき、防犯についてお話いただきました。
本校区ではこの会を「郷子会」(ごうしかい)と呼んでいます。昨晩も100名近い方の参加がありましたが、地域全体まで浸透していないのが現状です。この会は地域住民が地域の教育課題について話し合い、協働した取り組みをすすめていくものです。他人任せにせず、自分もその一員だという意識の基、是非活動に参加していただければと思います。
本校区ではこの会を「郷子会」(ごうしかい)と呼んでいます。昨晩も100名近い方の参加がありましたが、地域全体まで浸透していないのが現状です。この会は地域住民が地域の教育課題について話し合い、協働した取り組みをすすめていくものです。他人任せにせず、自分もその一員だという意識の基、是非活動に参加していただければと思います。
修学旅行を終えて
2泊3日の修学旅行を終えて、無事に帰校できて良かったと思っています。この修学旅行を通して感じたことを書きたいと思います。
生徒たちは当初心配していたよりも良かったことの方が多かったと思います。集合時間を守ったり、全体で話を聞く態度も良かったです。特に初日の「ひめゆり資料館」でひめゆり学徒隊の話を聞かせてもらったときは、静かによく聞いていました。涙を流している生徒もいました。昔なら就寝時間を過ぎて騒いでいる生徒がたくさんいて、夜中中教師が見回ったりしましたが、確かにずっと部屋でしゃべっている生徒はいましたが、大きな声で指導しなければいけない生徒はいませんでした。2日目の夜はマリンスポーツをしたためか、1日目よりも寝る時間が早かったです。3日目の国際通りでは集合時間に遅れてくる生徒はいませんでした。みんな大きな袋にお土産をいっぱい買っていました。
ただ、全体を通して考えさせられることもありました。1つは先生の話をちゃんと聞いていない生徒が多いこと。いつも「先生、次どこに行くん?」「先生、何を持って行くん?」などと尋ねる生徒がたくさんいました。帰りの那覇空港では飲み物は買ってはいけないと言われていたのに買っている生徒がいたので、「さっき先生が空港では飲み物は買ったらあかんて言ってたやろ」と注意すると、「だってのどが渇いたもん」と悪びれずに言う生徒がいました。また、中学校を出発する際に学年主任の先生が「携帯電話を持ってきた人は、ここで預かるからすぐに出しなさい」と言ったときは誰ひとり出さなかったので、持ってきている生徒はいないのかと思っていたら、沖縄では16人の人から携帯電話を預かることになりました。先生に見つからずに持っていた人はもっといたかもしれません。
学校に戻ってきて保護者に連絡すると、「自分の子どもが悪いのだから、代休中も学校で預かってください。子どもに返さなくて結構です」と言われる保護者の方は、数人でほとんどの保護者の方が学校に取りに来られていました。この様子を考えると、学校と家庭の間でかなりの温度差があるように思います。
携帯電話を学校行事等に持ち込むことについては、以前から子どもの安全のためにといわれる家庭がほとんどでした。沖縄修学旅行に行くことがそんなに危険でしょうか。宿泊先のホテルもわかっているし、教師もいます。そのような状況で携帯電話を持たせなくてはいけない状況はないと思います。どちらかというと、子どもが「持っていきたい」ということに対して、止めきれない状況があるのではと思います。私は大人は子どもに対して「アカンことはアカン」と言わなくてはいけないと思います。
修学旅行を通して感じたことを長々と書いてしまいました。
生徒たちは当初心配していたよりも良かったことの方が多かったと思います。集合時間を守ったり、全体で話を聞く態度も良かったです。特に初日の「ひめゆり資料館」でひめゆり学徒隊の話を聞かせてもらったときは、静かによく聞いていました。涙を流している生徒もいました。昔なら就寝時間を過ぎて騒いでいる生徒がたくさんいて、夜中中教師が見回ったりしましたが、確かにずっと部屋でしゃべっている生徒はいましたが、大きな声で指導しなければいけない生徒はいませんでした。2日目の夜はマリンスポーツをしたためか、1日目よりも寝る時間が早かったです。3日目の国際通りでは集合時間に遅れてくる生徒はいませんでした。みんな大きな袋にお土産をいっぱい買っていました。
ただ、全体を通して考えさせられることもありました。1つは先生の話をちゃんと聞いていない生徒が多いこと。いつも「先生、次どこに行くん?」「先生、何を持って行くん?」などと尋ねる生徒がたくさんいました。帰りの那覇空港では飲み物は買ってはいけないと言われていたのに買っている生徒がいたので、「さっき先生が空港では飲み物は買ったらあかんて言ってたやろ」と注意すると、「だってのどが渇いたもん」と悪びれずに言う生徒がいました。また、中学校を出発する際に学年主任の先生が「携帯電話を持ってきた人は、ここで預かるからすぐに出しなさい」と言ったときは誰ひとり出さなかったので、持ってきている生徒はいないのかと思っていたら、沖縄では16人の人から携帯電話を預かることになりました。先生に見つからずに持っていた人はもっといたかもしれません。
学校に戻ってきて保護者に連絡すると、「自分の子どもが悪いのだから、代休中も学校で預かってください。子どもに返さなくて結構です」と言われる保護者の方は、数人でほとんどの保護者の方が学校に取りに来られていました。この様子を考えると、学校と家庭の間でかなりの温度差があるように思います。
携帯電話を学校行事等に持ち込むことについては、以前から子どもの安全のためにといわれる家庭がほとんどでした。沖縄修学旅行に行くことがそんなに危険でしょうか。宿泊先のホテルもわかっているし、教師もいます。そのような状況で携帯電話を持たせなくてはいけない状況はないと思います。どちらかというと、子どもが「持っていきたい」ということに対して、止めきれない状況があるのではと思います。私は大人は子どもに対して「アカンことはアカン」と言わなくてはいけないと思います。
修学旅行を通して感じたことを長々と書いてしまいました。
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