2015年10月22日木曜日

合唱コンクール リハーサル

 今日の3限目から各学年の「合唱コンクール」リハーサルがありました。3限は1年生、4限は2年生、5限が3年生です。私が「合唱コンクール」当日に出張のため、生徒たちの歌声を聞くことができないので、リハーサルを見に行きました。

 1年生はクラスで合唱コンクールという行事が初めての経験のためか、とても緊張しているように見えました。男子生徒も声変わりの終わっていない人もいて、かわいらしい歌声でした。2年生は昨年1度経験していることもあり、緊張している人は少なかったように思いました。クラスによって温度差があり、本番に向けてどのように取り組むかが鍵だと思いました。3年生は中学生活最後の「合唱コンクール」ということもあり熱が入っていました。(特に女子生徒)

 生徒たちが舞台で指揮者の顔を見ながら、一生懸命歌う姿はいつ見ても感動します。29日に本番がありますので、時間がある方は是非鑑賞にお越しください。郷荘中学校が良くなってきたということを実感していただけると思います。


2015年10月21日水曜日

教員採用試験合格者発表

 今日21日は「大阪府 教員採用試験」の合格発表の日でした。本校から受験している先生がおられました。午前中校長室で仕事をしていると、職員室から拍手の音が聞こえてきました。気になって職員室を覗くと、普段仕事中は携帯電話を触らない先生がスマホで合格発表を確認して(最近は合格発表がネット掲示になっています)、周囲の先生方に伝えていました。

 その先生は土日もクラブの指導で真っ黒になり、平日も生徒指導や教材研究で遅くまで学校にいるので、教員採用試験の勉強をいつするのか心配していました。今までの苦労が実り、本人や家族の方も喜びは言葉に表せないほどだと思います。その先生とのつきあいが2年にも満たない私でさえこんなに嬉しいのですから、本人の喜びはいかほどのことかと思います。

 本人の合格も嬉しかったのですが、その先生の合格を自分のことのように喜び、拍手を送る同僚の多いことにも感動しました。その先生のがんばりを知っていただけに喜びも多かったのだと思います。合格を聞きつけた同僚が次々に駆けつけ、握手をしたり声をかけたりとほほえましい光景がそこにはありました。

 先生方がこのような暖かい気持ちの持ち主なら、きっと生徒たちにもその温かさが伝わっていくように思います。本当に今日は嬉しい1日でした。

2015年10月15日木曜日

「みんなの意見・体験発表会」

 14日(水)に和気小学校で「第49回 和泉市小・中学校 みんなの意見・体験発表会」が行われました。本校からは3年生の瀧君が出てくれました。当日は和泉市の和気小学校、芦部小学校、北池田小学校、いぶき野小学校、光明台北小学校、光明台南小学校、郷荘中学校、北池田中学校、光明台中学校の代表者9名がそれぞれの意見や体験を発表してくれました。

 和気小学校の体育館では和気小学校の6年生が聞いていました。司会は児童会の代表がしてくれましたが、司会の児童や静かに聞いていた6年生も本当にしっかりとしていました。この子どもたちが来年郷荘中学校に入学してくるのが楽しみです。

 学校では29日に行われる「合唱コンクール」に向けて音楽の時間に練習をしていますが、毎日その歌声を聞いて気持ちよく過ごしています。29日の本番はどうしても行かなければいけない出張があるので、当日子どもたちの歌声を聞くことができません。リハーサルはしっかり聞こうと思います。出張から戻ってきて「合唱コンクール」のことを聞くのが待ち遠しいです。


2015年10月5日月曜日

校区小学校運動会と3市1町中学生のメッセージ

 3日(土)は行事が重なり忙しい1日でした。朝から校区の和気小学校と芦部小学校の運動会がありました。私は和気小学校、教頭先生は芦部小学校に運動会を見に行きました。前日には爆弾低気圧が日本列島を襲い、各地で被害が出ていました。聞くところによると、芦部小学校もテントなどで被害が出たとか。怪我人が出なくて良かったです。和気小学校はそのような被害はなかったとのことでした。

 天気は申し分なく暑いくらいでした。私の隣には和泉市教育委員会の代表の方が座っていました。2人で和気小学校の児童の演技を見ながら、「子どもたちは落ち着いていて、来年の郷荘中学も今以上に落ち着くね」と話していました。午後から別の行事があるため午前中しか見ることができませんでしたが、校内には中学生の子どもたちもいて弟や妹の演技を応援していました。


 午後からは泉大津市の「きららリゾート サンルート関空ホテル」でいずみソレイユライオンズクラブ主催の「3市1町中学生のメッセージ」がありました。本校からは3年生の瀧 雅規君が「夏休みを通して」という題で発表してくれました。会場には瀧君のお母さん、おばあさんも来られていました。
泉大津市市長、和泉市市長、高石市副市長を初め各市町村の教育委員会の方やライオンズクラブ関係の方、各学校の校長先生や担当の先生など多くの方が来られていました。

 17名の参加者の中で瀧君は5番目の発表でした。この夏休みに今までの過ごし方を反省するとともにお母さんに「しわ寄せはいつか来るで」、お兄さんに「一瞬辛いか、一生辛いか。決めるのは自分やで。頑張りや。」と言われたことなどを話してくれました。残念ながら入賞はできませんでしたが、良い思い出になったことと思います。どの学校の生徒も本当に頑張っていました。中学生でもこんなにいろんなことを考えていることを知り、これからの日本も捨てたものじゃないと思いました。