2015年9月4日金曜日

【大阪880万人訓練】

 今日の午前11:00過ぎに訓練のため携帯電話が一斉に鳴り響きました。教室の様子を見に行くと、教師が携帯を手に持ち、生徒たちに将来このようなメールが届いたときにどのような行動をしなければならないのかを話していました。生徒の様子はどちらかというとそんなに真剣さを感じることはできませんでした。これは子どもだけでなく大人も含めて実際にそのような状況にならなければわからないという思いがあるのではと思います。
 
 今後災害は起こってほしくはないですが、実際起こったときに自分の命を守ることができるようにしていきたいと思っています。人はどこかで自分は大丈夫と思っているのかもしれません。過度におびえる必要はないと思いますが、まさかの時にどうするかということは普段から考えておく必要があると思います。みなさんのお家ではどうでしょうか?いざというときの備えはできているでしょうか?

 テレビで東南海大地震が起こったときに大阪に押し寄せる津波のシミュレーションを伝えていました。その話を泉佐野市に住んでいる知り合いに話すと「大阪湾には淡路島と友ケ島があるから津波は来ない」と言っていました。どちらが本当なのかはわかりませんが、最悪の事態に備える必要はあると思います。我が家は山の中なので津波は心配ありませんが、土砂崩れが心配です。この歳になると自分はともかく家族は無事に助かってほしいと思ってしまいます。

 難しい課題ですが、これかも生徒たちに災害に備える意識を育てて生きたいと思います。