2016年6月30日木曜日

「笑顔あふれる郷荘学園」

 29日(水)の午後から和気小学校の5年生、6年生の授業を芦部小学校・郷荘中学校の全職員で参観し、その後小中一貫について話し合いを持ちました。

 和泉市では平成29年度から「小中一貫教育」が完全実施されます。その関係で施設一体の小中一貫校が来年4月に開校します。和泉市の他の中学校区は施設分離型の小中一貫校として「学園」として校区内の小学校と話し合いを進め、9年間で子どもを育てていくという方針で教育を行います。各学園には名前があり、郷荘中学校区は表題にある「笑顔あふれる郷荘学園」という学園名になっています。

 郷荘中学校区ではアドバイザーとして大阪府教育センターの研究生である戸出先生にも関わっていただき、来年4月からスムーズに運営できるよう協力いただいています。

 過去には小学校、中学校がお互いのことをよく理解していない状況があり、「小学校でもっとしっかり教えて卒業させてほしい」「中学校に行くようになって子どもが悪くなった」というようなことを言っていることもあったと聞いています。小中一貫教育では育てたい子ども像を共通して掲げ、それに向けてお互いが情報を交換しながら進んでいきます。まだまだ始まったばかりですが、子どもたちがこの学校で良かったと思い、笑顔いっぱいの学校を作っていこうと思います。