8月9日に和歌山県紀三井寺野球場で近畿大会が行われました。午後1時からの予定でしたが、私が到着して少したった12時50分プレイボールでした。PTAにお願いしていた応援幕が見あたらないので、応援に来られていた保護者の方に尋ねると、「私たちも見ていない。」とのこと。応援幕ができあがるのに時間がかかってしまい、野球部が学校を出発するときには間に合いませんでした。やきもきしていたら、応援幕を抱えて本校の先生がやってきました。野球部が出発した後に届いたとのこと。何とか試合に間に合い保護者の方も喜んでいました。届けてくれた先生はヒーローさながらでした。
試合相手は和歌山県優勝校の岩出中学校でした。本校は後攻でした。お互いピッチャーがよく投げ、なかなか点が入らない中でエラーがらみの失点が相手に入りました。本校の選手たちもよく頑張りましたが、相手も和歌山県の代表だけあって簡単には勝たせてもらえず、3-1で負けてしまいました。全国大会に行くことはできませんでしたが、選手や応援の生徒、保護者、先生と多くの人に感動を与えてくれました。ありがとう!
これから先の長い人生で忘れることのない経験と仲間を得たことは子どもたちの大きな財産になったと思います。これまで多くの声援と協力をいただいた皆さまに心からお礼申し上げます。