5月22日(月)の5限に泉北高校の3年生女子生徒3名が本校3年生のクラスで授業をしてくれました。3名の高校生の中に本校の卒業生がいて、中学時代の担任の先生を通して私のところに依頼がありました。彼女たちは高校でさまざまなテーマの中から興味のあるテーマを選んで勉強しているとのことでした。
彼女たちは世界の児童労働の実態から「株式会社をつくろう」ということをテーマに授業をしてくれました。中学生の子ども相手にかなり緊張する中で必死で話をしていました。中学生たちも普段はもっとにぎやかなのに、初めてのことでどう反応してよいかわからずじっとしていると、高校生から「もっと反応してほしいな」と声掛けされていました。高校生が準備した資料で班に分かれて「社長」「秘書」「副社長」「営業担当」財務担当」「社会貢献担当」と役割を決めて話し合っていました。
3年前は中学生だった卒業生が高校3年生になると、こんなに立派になって社会のことを考えられるようになるんだと感心しました。2名の高校生は他の中学校の卒業生なのでもっと緊張したと思います。
初めての試みでしたが、お互いに良い経験ができたと思います。これからも機会があればこのような取り組みをしていきたいと思います。