これは、以下のような火災の早期発見と人命救助を行ったことに対しての表彰でした。１月２１日（月）の１８時過ぎに、学校近くのアパートの近くを下校途中通りかかった速水くんが、近くで煙のにおいがするのと火災報知器がなっているのに気づきました。すぐに学校戻り、部活の下校指導行っていた安澤先生に伝えました。安澤先生は現場に急行し、報知器の鳴っている部屋に大家さんと一緒に入りました。部屋では煙が充満し、寝こんでいた方を発見し、直ちに部屋から救出し、部屋等の消火をおこないました。速水くんと安澤先生のおかげで、アパート全体への延焼を防ぐことができ、何よりも部屋にいらっしゃった方を救うことができました。この２人の勇気ある行動に対し、和泉消防署から感謝状が贈呈されました。表彰式では、３０名もの消防隊員の方が一堂に介する中、厳粛な雰囲気の中で２人は消防署長さんからそれぞれ表彰を受けました。表彰式の中で、消防署長さんから、和泉市では昨年５０件近くの火災が発生し、人命も失われたとの話がありました。今回の火災では、２人の活躍で大きな事態にならなかったことが伝えられました。また、和泉消防署が、昨年度、救急搬送を１万件近く行ったことを知り、あらためて、消防隊員の方が市民の皆さんに寄り添い命を守る仕事に日々邁進していることを実感させられました。２人の勇気ある行動と、消防隊員の皆さまの命を守る職務に、心から感動した表彰式でした。
