2017年3月13日月曜日

卒業を祝う会

 9日(金)の午前に本校体育館で「3年生の卒業を祝う会」がありました。生徒会主催で在校生が3年生の卒業を祝うものです。1.2年生が体育館で拍手で迎える中、3年生が入場してきました。1年前には送る側だったのにと思うと、時の経つのを実感しました。

 はじめに3年生のダンス大会で最優秀のクラスの女子の発表がありました。3年生は大きな声で声援を送る中、舞台の上ではキレキレのダンスが披露されていました。その後、お世話になった先生で転勤された方のビデオメッセージが上映されました。懐かしい顔にみんなは歓声を上げていました。続いてビデオで3年間の思い出が流されました。入学式のことが上映されると、まだあどけなさが残る姿にこの3年間の成長が感じられました。

 修学旅行の場面では、まだ1年も経っていないのに遠い昔の出来事のように感じられました。ビデオ上映が終わった後、3年生の生徒がクラスごとに担任の先生へのメッセージを読み上げましたが、感極まって泣き出す生徒もいました。

 この学年の生徒は本当に先生方と仲の良い学年でした。この祝う会の様子からもそのことが伝わってきました。在校生の1,2年生の鑑賞態度も素晴らしいものでした。

 14日は卒業式を迎えます。私が入学式で彼らに話した「郷荘中学校に通ってよかった。」とどれくらいの生徒が思ってくれているのか気になりますが、今日の生徒たちの顔を見ていると多くの人が郷荘中学校の生徒でよかったと思ってくれていると思います。




2017年3月8日水曜日

中学生活最後の給食

 今日(8日)は中学3年生の人たちにとって中学校生活最後の給食になりました。メニューは「カレーライス・ツナごぼうサラダ・さつまいもタルト・牛乳・ご飯」です。生徒たちの多くはこれが人生最後の給食になると思います。(将来和泉市で先生になる人は別ですが)

 郷荘の生徒たちは本当によく給食を食べます。調理員さんたちも喜んでいます。給食前になると、おいしそうなニオイが立ちこめてきて、そのニオイをかいだ生徒たちが「いいニオイやな。おなかすいてきたわ」と言っていました。最後の給食をどんな様子で食べているのかが気になって、クラスを見に行きました。いつも通り食べているクラスや友達との別れを惜しむように輪になって食べているクラスなど様々でしたが、どのクラスもいい雰囲気でした。

 3年生のみなさん、明日は公立高校の入試です。がんばってきてください。








2017年3月6日月曜日

郷子会主催 地域清掃

 4日(土)に「郷子会」主催の地域清掃とPTA環境委員会主催の「花植え作業」が行われました。当日は天気にも恵まれ、地域の方々や本校職員、生徒、芦部小学校の職員、児童、和気小学校の職員、児童や地域のスポーツ団体の人など総勢500人近い人が参加して、校区清掃に汗を流しました。また、「おやじの会」の方々には毎年恒例のぜんざいを振る舞っていただきました。

 子どもたちは普段の清掃活動よりも張り切っていたように思います。小学生の子どもたちもゴミを集めながら楽しそうに郷荘中学校にやってきました。用意していたお茶が足らなくなって、急遽買いに走るということになりました。中庭でおいしそうにぜんざいを食べている姿は、ほほえましいものでした。最近はこのような地域が一体となった行事が少なくなってきていますが、これからもこの行事は続けていきたいと思います。

 この行事のためにご尽力いただいた方々には紙面を持ってお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。



2017年2月20日月曜日

卒業生の活躍が新聞に載りました。

 今朝学校に出勤するとひとりの先生が新聞を手に私のところに来て「卒業生のことが新聞に載っています」と報告がありました。2月19日の朝日新聞「泉州版」に顔写真とともにその記事が載っていました。私の住んでいるところには泉州版がないため、初めて知りました。

 記事の内容はデング熱に苦しむフィリピンの子どもたちに使ってもらおうと、府立三国ヶ丘高校の2年生6人が。蚊よけブレスレットを生産・販売する計画を立て、夏休みに現地を訪れて課題を研究。企業からヒモに香りをつける方法や海外展開のノウハウを学び、事業のアイデアを競う高校生のコンテストでグランプリを受賞したとのことでした。記事では、マニラを訪れたときに現地の大学生とゴミの山を訪れ、使えそうな品を探して歩く子どもたちを見て、大学生からは現地の虫よけ商品はスプレーが主流で子どもたちが汗をかくと落ちてしまうと教わった。フィリピンではデング熱患者のうち5~14歳の子どもが4割弱を占めると聞き、子どもが安全に使える蚊よけグッズをめざすことにした。とありました。

 大阪に戻ってからは、製薬会社や大学教授に取材し、現地産のマニラ麻を使って試作品を作り、学校内で蚊が多くいる場所でその効能を試したと書かれていました。

 私が校長で赴任したときの3年生であったその生徒は、私の中では非常におとなしいという印象でしたので、この記事を読んだときは嬉しくもあり驚きもありました。がんばっている卒業生は他にもたくさんいると思いますが、かつての生徒ががんばっている姿を見聞きするのは嬉しかったのでブログに書きました。

2017年2月10日金曜日

情報モラル教室

 今日(10日)の午後に「情報モラル教室」を1年生対象に行いました。NTTドコモの方に来ていただき、スマホの使い方、危険性について話をしていただきました。会場の準備が始まるまで校長室で話をしていましたが、講師の方にも子どもさんがおられましたが、子どもが中学時代にはスマホは持たせなかったということでした。講師の方が言うには「スマホは電話ではなくて、小さなコンピュータです。ネットを通じてあらゆるところにつながることができます。便利ではあるけれど、危険もたくさんあります。その使い方をしっかりと学ばないうちに与えてしまうと、人を傷つけたり傷つけられたりする可能性があります。」ということを話されていました。また、「保護者の方にスマホの危険性について話をする機会があれば、是非話をさせてほしい」とも言われていました。

 本校でも残念ながらスマホに関わった問題が起こっています。私にも子どもがいますが、中学時代には携帯を持たせませんでした。また、高校生になって携帯を持たせるときにも「もし、人を傷つけるようなことに使ったら、すぐに解約する」と話しました。私は生徒たちにスマホの正しい使い方を学ばせると同時に、保護者の方には子どもがスマホを使って人を傷つけたときには、解約してもいいのではないかと思っています。スマホの使用料はほとんど保護者の方が支払っていると思います。そのことにどれくらいの子どもが感謝しているでしょうか?携帯代を親が払うのは当たり前と感じている子どもが多いように感じます。

 子どものスマホを使っている時間はどれくらいか知っていますか?スマホ依存症になっていませんか?食事の時もスマホを見ながら食べていませんか?親が話しかけても親の顔を見ずにスマホを触りながら話していませんか?そんなときがあれば、親としてしっかり注意する必要があると思います。

 スマホから子どもを守るのは大人の責任だと思います。できれば、子どもさんとスマホの使い方について話し合いをしてもらえたらと思います。


2017年2月2日木曜日

みんなに優しい社会

 早いもので新年を迎えてもう1ヶ月が過ぎました。3年生のみなさんは入試を目前に控え、不安な日々を過ごしているかもしれません。良い結果が来ることを願っています。学校ではインフルエンザが流行っていて、2年生や1年生で学級閉鎖になったクラスが出ています。

 この1ヶ月は日本のことよりも、アメリカ合衆国大統領のニュースが連日報道されていました。私は世界の政治についてとやかく言う立場ではありませんが、もっとみんなが仲良く暮らすことはできないのかなと思っています。この世界にはいろいろな考え方の人や障がいのある人、人種の違う人など数え切れないくらいの違いが存在します。その状況の中でどうすればみんなが仲良く暮らしていけるのかを考える知恵が人にはあると思います。これは郷荘中学校という狭い世界の中でも同じことがいえます。

 先日の新聞に和泉市在住の中学3年生の人の作文が「心の輪を広げる体験作文」コンクールで最優秀賞に選ばれたという記事が載っていました。その生徒は大好きな妹のことを書いたそうです。その妹さんは生まれつき知的障がいと脳性マヒがあり、地元の小学校の支援学級に通っているそうです。この中学生の人が妹のことを作文に書こうと思ったのは、昨年7月に相模原市の障がい者施設で起きた殺傷事件がきっかけでした。この事件では知的障がいのある人が19人殺害され、27人が重軽傷を負いました。容疑者の男性は「障がい者なんていなくなればいい」と供述していました。

 ここで中学生の人のことが書かれていた新聞の内容を一部紹介します。
「私の妹が殺されたら、みんなはしあわせになりますか?もし私の妹が普通の子だったらどれだけ楽だろうと思わない日はありません。でも、大変だと思うこと以上に喜びの方が大きいです。かわいくて優しくて、私がちょっと沈んでいたらなぐさめてくれる。」 だから、テレビで見たニュースはショックだった。母は涙を流していた。妹のような人がいなくなればいいと言う人と、その考えを支持する人がいる。妹が不幸しか作ることのできない存在だと誰が決めていいのだろうか。障がい者のことを知らないから、人ごとだと思っているから差別をするんだと思った。障がいのある人とない人が触れあう機会がもっとあればいいのに。私はこれからもひとりの人間として、そして障がい児の姉としてたくさんの人に障がい者のことを伝えていきます。
とありました。郷荘中学校にも障がいのある人はいます。これからも車いすが必要だったり、みんなとうまく会話ができなかったりする人がいると思います。その人に対してみんなはどんな気持ちで接しますか?この郷荘中学校から「みんなに優しい社会」を作っていきましょう。

 今日はお昼休みに生徒会主催のレクリエーションがありました。生徒会の生徒や有志の生徒、先生方が「恋ダンス」を舞台で踊ってくれました。芸達者な生徒が多く、体育館は満員で大きな笑いをとっていました。短い時間でしたが、楽しいひとときでした。


2017年1月12日木曜日

3学期が始まりました。

 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
10日(火)に始業式を行い、3学期がスタートしました。前日が成人の日でもあったことから、子どもたちには「大人になる」という内容で2つのエピソードを交えて話しました。1つめのエピソードは昨年末報道されていた埼玉県の女子高生が道路に巻き散ったゴミのそばを通り過ぎた後、ゴミを見て何もしない自分がつらいといって、その場所に戻りひとりで10キロのゴミを集めたという話。
もう一つは成人式で周囲の迷惑を顧みず、好き放題している新成人の話。

 2つの話をしながら、法律では20歳以上が大人として扱われるけれど、大人かどうかはそのときにどのような態度をとるかで決まるのではないかということを話しました。始業式ではどの生徒も静かに私の話を聞いてくれていたように思います。そういう意味では郷荘中学校の子どもたちは周囲の状況を見て行動できる大人だと思います。

 始業式の後半では、この時期に忘れることのできない阪神大震災について話しました。特に3年生の生徒には高校に行くのではなく、行かせてもらっているとい感謝の気持ちを忘れてはいけないことを話しました。大震災の時に高校に行きたくても行けなかった人が大勢いる中で、高校に通うことができる幸せをかみしめてほしいと思います。

 11日には本校1年生対象に和泉市薬剤師会会長の大谷先生に来校いただき、「薬物乱用防止教室」を行いました。大谷先生からは多くの資料を通して、自分を大切にする心、薬物は絶対だめということを教えていただきました。生徒たちも静かに聞いていたように思います。

 3学期が始まったばかりですが、解決しなければならない問題も多くあります。教職員が一つになって、解決に取り組んでいきたいと思います。

薬物乱用教室の様子



3学期最初の給食(お正月献立)